2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

月と太陽

私が朝起きなければ 朝はやってくることはなくて 私が目を開けていなければ夜もやってくることはない 世の中ってそんな感じなんだと思う 自分が思うよりも都合のいい世界は簡単につくり出せてしまうのであって そこに悲観して自殺するような あわよくば同情…

子供の頃に欲しかったもの

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」〈春のブログキャンペーン 第3週〉 とにかく小学校のときウォーターベッドがほしくてほしくてたまらなかった ていうか今の若い子はラブホの回転ベッドもウォーターベッドもしらないでしょうけどね あの水が中に…

ひまわり

ひまわりを見たいって想った 今日はとても天気が良いから っておもったけど今の時代にひまわりなんてどこにいけば見れるんだろう 全然見かけなくなった 太陽の日差しが厚い雲に覆われて清清しい心を奪われ 町中にどんよりとした雰囲気に包まれる それでも世…

ひび割れたカラダ

体の動かしかたを忘れてしまったチカラが入らず横になったまま私は生きるのをやめるの?

氷に包まれたような

冷たい 他人は他人 でも 他人ってそうでもないって思ってた 以外に近い存在で 回りにいつもいるから 道で困っている人がいたら助けたり 自分が困ってたら相手に助けを求めたり ちょっとしたことでも親切なことができるはずなのに この仕打ち ある程度の輪の…

秒針と時間の間に

朝日が眩しくて 目が覚める まだずっと寝てたいから乱暴にカーテンを閉じる 思うように体が動かなくて、思ってるよりも惨めな格好だったみたい カーテンを閉めるには体を起こさないとできないってことに気づいたときは もういいやって思ってベットの隅っこに…

病院

赤信号でブレーキを踏む ゆっくりと まるで小動物を大切に扱うようにブレーキペダルを踏み込む 私の車の隣に停止した車には若いカップルが乗っていて 楽しそうに何かを話している 私にもそんな時期があったな とそんなことを思い出していた たしかあれな夏の…

余計なお世話

事務所の時計はコチコチと音を立てて時間刻んでいく 秒針が12の文字を通り越すほどため息の数も増えていく 何のために自分がいるのかも 何で私がここにいるのかも わからない わからないことだらけ 電話機の調子が悪いだの 二階の電気が切れただの 忙しいで…