貴方の笑顔を思い出さない 何故ならそれはしてはいけない事だから 貴方との記憶は思い出さない 何故なら忘れてしまうから 貴方の指先はとても繊細でこの上なく美しく 私のお気に入りだった 貴方の髪はとても綺麗でこの上なく輝いて 私のお気に入りだった ど…
布団から出られない季節も終わりに近づいてきたような 朝5時 まだ朝日も上りきらない時間 カーテンの隙間から覗く紫色のグラデーションはスッキリとしないまま 私の頭の中もまだ寝ぼけていて ケータイが布団の何処かで鳴っているのに場所もわからないまま 手…
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