私の目の色

私は人と関わるのが好きじゃない

 

言い方を乱暴にすれば

人間なんか大ッ嫌い

 

相手の笑った細い目の奥に隠れているモノを知りたくないから

安心して話すことができない

それでも人には感謝を忘れる事はないし

尊敬もしているけれど

やっぱり 私は 心を 貴方に 許すことは出来ない

 

同僚や先輩によく言われるけれど

 

もうちょっと緩くてもいいんじゃない

とか

ちょっと硬いよね

とか

 

私からしたら あたしに指図すんな って言ってやりたかったけど

 

彼らの意見もそれもそうで

私は笑顔を振りまくことにした

評判は良くないけれど

 

人がそれで黙るなら別に良いかも

 

私は私であるために

私は私を考える