氷に包まれたような

 

冷たい

他人は他人

でも

他人ってそうでもないって思ってた

以外に近い存在で

回りにいつもいるから

道で困っている人がいたら助けたり

自分が困ってたら相手に助けを求めたり

 

ちょっとしたことでも親切なことができるはずなのに

 

この仕打ち

 

ある程度の輪の中に数十人がいたとして

コミュニケーションをしない相手を他人とするのであれば

日常的に世界にたくさんいる他人とはまた違った他人のできあがりなわけで

私の知っている他人と他の人の他人ってそれはほんとに他人なの?

 

想っていることって意外にも伝わらなかったり

伝わっても覚えてくれなかったり

そんなのあたりまえなんだよね

 

私が他人になにかを押し付けてるみたいで

ばかみたい

 

私が他人になにかを求めたことなんて一度もないのに

ばかみたい

 

損をするのは私

 

反対だって

 

もういいや

 

うざったいんだよもう

話しかけないでよ

私が嫌いならほっといてくれればいいのに

 

言いたいことはたくさんあるけど

私はなにも言えず

 

心が氷で覆われていくような

なにも怖がることも無いのに

他所行く用の顔をつけて体には防弾チョッキとガーターベルト

ハイヒールも忘れずにね

 

きっと戦場に行くわけじゃなくて東京に行くんだと想う心持ちはね

いつまで耐えれるのか気になるところ

 

それでも私は戦っているつもりだしいつも真剣なのに

ばっかみたい

 

私を笑う声は耐えることない

 

世界は平等じゃ均衡は保つことができないわけで

差別と悪意と都合のいい愛って言葉で成り立っている

 

心は元に戻ることは無いけれど

 

私は私の記憶を忘れたくはない